前ページまでで、1日5食ダイエットの方法や理論について解説しました。
ここからは、食事についてご紹介していきます。
1日5食を食べることによって、
- 空腹による筋肉の減少をおさえる
- 食べ過ぎによる脂肪の蓄積を避ける
ことができます。
それによってダイエットができるわけですが、では実際に何を食べて、どんなことに気をつければいいのか?ということを説明していきます。
1日5食ダイエットではどんなものを食べればよいの?
体に脂肪がついてしまうのは主に
- 糖質
- 脂質
が大きな原因です。
そして筋肉をつけるためには、
- タンパク質
が必要です。
ですので、理想の身体を手に入れる為には
「糖質と脂質をおさえ、タンパク質を多めの食事」
にする必要があります。
ダイエットは本来シンプルなもの!
世の中にはさまざまなダイエット方法があり、
- ◯◯を食べるだけ
- ◯◯をするだけ
といったキャッチーなフレーズがあふれています。
ですがダイエットというのは本来シンプルなもので、原理原則的には「低カロリー・高タンパク」の食事をとることが全てです。
お話してきたとおり、筋肉の量というのは20歳の頃がピークで、それ以降は徐々に減っていきます。
その結果、何もしなければ基礎代謝が落ちて体型が崩れていってしまう、というのは避けられない事実です。
そんな状況のなかで、
- 筋肉量を増やし
- 脂肪を落としていく
という目的を達成するためには、食事のウエイトが非常に大きいです。
言ってしまえば非常にシンプルで簡単なことです。
が、「低カロリー・高タンパク」の食事をずっとし続けるということは意外と大変です。
スポーツ選手やボディビルダーでもない限りずっと続けることはなかなか難しい、というのが本当のところです。
ただ、私たちの目標というのは、
- 理想の体型になる!
- 太ったので痩せたい!
- 二十歳の頃の体型に戻りたい!
ということですので、ダイエットの期間を決めて、
- これは食べてOK!
- これは食べてはダメ!
という線引きを決め「理想の体型になるまで食事制限」を行う、というのが実現の近道です。
その後はすでに「太りづらく痩せやすい」体が手に入っていますので、食事や運動に気をつけていれば、どんどん太ってしまうということはなくなります。
まさに若い頃にそうであったように!
短期間で目標を達成するためには、食事制限が必要!
「好きなものを食べながら痩せたい…」というのは誰しもが考えることだと思いますが、その場合は1ヶ月でできるものが、1年・2年と長くなってしまいます。
それだけの期間、意志や行動を持続させるのはよっぽど強い動機づけがない限りなかなか難しいです。
ですので、慣れない最初は少し大変に感じるかもしれませんが、初めにしっかりと習慣をつくっておけばあとが楽です。
まさに1日5食ダイエットは「先憂後楽」です!
1日5食ダイエットの食事方法まとめ
いかがだったでしょうか?
ダイエット中の食事は「糖質と脂質をおさえ、タンパク質を多め」にすることが基本です。
筋肉量を増やして、脂肪を減らしていくという目的を達成するためには食事のウエイトがとても大きいです。
短気で目標を達成するためには、しっかりとした食事制限をする必要があります。
長い期間ダイエットを続けるには、非常に強い意志力が必要になります。
できるだけ短期間で「太りにくく痩せやすい体」をつくっておけばあとは自然と太りづらくなっていきます。
では次のページでは、その食事制限中に「食べていいもの」「食べてはいけないもの」について解説していきます。